GREED

 

83年ぐらいに82年より親交のあったナオト(ケロイド)とカンダによって結成。

当初は加藤(萱島のかとーちゃん)がドラムの予定であったが、ドラムを叩けず離脱。

後に加藤はオープニングでの盛り上げ役となる。

ギターとドラムが中々決まらず、活動当初はナオトと同じ学校だったテイがギターを弾き、クラッカージャックスのドラムだったノムラがヘルプで参加。

尚、歌詞はクラッカージャックスの中谷が書き溜めていたものを拝借しており、その中から英訳されたものが歌詞となっている曲がある。

期間限定であったテイが抜け、カツミがギターで加入することとなる。

それまでの作曲はナオトであったが、カツミの精力的な曲作りもあり、曲調に変化が起きる。

カツミがドラムにブンブン(ZOUO)を連れて来たのもその頃、ブンブンは他のバンドも掛け持ち。

関西のハードコアシーンにおいては初の3府県混成バンド。

諸事情によりバンド解散、次はカツミとカンダでバンドをやる予定が立ち消え。

 

後にナオトはブルータス→SxOxB→R.F.Dなどで、カツミはシティーインディアン→OUTOなどで活躍、現バーミリオンサンズ、ソルマニアなど。

ブンブンは言わずと知れたZOUOの元ドラマー、現在も一番星狂やBUN BUN the MCで活躍中。

カンダ引退の数年後、HALF DEADのVoで復帰するもやる気が出ず続かず、たまに遊びで歌う程度(笑)。

画像は84年の京大西部講堂でのライブ時のもの。